善導寺のお食事処『まるたま食堂』が惜しまれつつも閉店。個性派の甘みあるスープが好きだった。

こんにちは！久留米市ブロガーのmofman(@neet_me)です。

豚骨ラーメン発祥の地、久留米市。

そういうだけあって街中にはいたるところにラーメン屋。

誰かに好きなラーメン屋を聞くと、今でも知らないお店を挙げられることも少なくはありません。

そんなたくさんあるラーメン屋さんの中で、僕の良く行くお店は、久留米の名店である『大砲ラーメン』や『まるたま食堂』、『久留米ラーメン清風』、『丸星ラーメン』。

他にも好きなお店だとか美味しいお店だとかはあるのですが良く行くお店だったらこのへんかな？とおもいます。

そうそう、西鉄あたりに飲みに行った時には一番街入り口にある『麺志』なんかも行ったりしますね。

まるたま食堂が8月で営業終了！美味しいラーメンを5年間ありがとう！！

気に入っていた場所がなくなるというのはなかなかに寂しいものです。

良く行くラーメン屋さんだったまるたま食堂が8月いっぱいの営業ももって閉店しました。

国道210号線沿いで、駐車場もかなり広いし店内も広くて入りやすいラーメン屋さんでした。

僕の行くタイミングではけっこうお客さんの入りも多かったので、閉店するってニュースを聞いた時はビックリ！

まるたま食堂が出来たのがたしか2014年の10月頃だったので、約5年の期間を善導寺町で営業されていたことになります。

まるたま食堂の出来る前のお店は、なんだっけ、『釜』って文字が入ってたような…、丸釜だっけ？

ちょっと名前が出てきませんが、ラーメンは正直イマイチだったけど『汁なしラーメン』というメニューが美味しいお店でした。

そのお店から『まるたま食堂』になった時は「善導寺に出来たまるたま食堂、けっこう美味いぞ！」と友人の間でちょっとしたブームに。

レトロなお店の外観もシブくてかっこいいです…！

40台ほど停めれる駐車場もけっこう埋まっていたし、やっぱり人気だったと思います。

注文は食券制。

ラーメンにもいろいろと種類はありましたが、僕はいつもラーメンにから揚げとご飯がついたCセットを頼んでいました。

ここのから揚げは香辛料効いてて辛いけど美味かった…！

基本このCセットばっか頼んでたから、ほかのメニューってあんまり頼んだことないんですけど牛スジカレーというのも人気メニューのようでした。

牛スジカレーか、名前からおいしそうだし、普通に美味しいんだろなー、そのうち頼むか。

って思ってたら閉店してしもた・・・。やっぱし思ったが吉日ってのはマジ。

「まるたま」のマークが入った白の器も今見ると懐かしい！

通常メニューのラーメンです。

豚骨スープに麺は細め。トッピングは薄切りのチャーシューにネギ、きくらげが入っていて、まあよく見るラーメンですね。

でもまるたま食堂のスープ！これがけっこう癖になる美味さでした！

見た目は結構コッテリした感じ。味もやっぱり濃いめの味付けなんですけど、どちらかといえば後に引かないようなあっさりスープ。

特徴的だったのは、ひとくち飲むと、なんだこれ？ってなる不思議な甘みのある豚骨スープ。豚骨の臭いも少ないので飲みやすいです。

なんともたとえずらい独特な味なので、他のラーメン屋で似てる味というのはまだ体験したことがないですね～。

そういえば豚骨ラーメンが苦手な人を連れてったこともあったのですが、「ここのラーメンは臭くないし美味しい！」とか気に入ってくれて、その後も何度か一緒に通っていました。

ちなみにラーメンには薬味もついてきました。

辛いのはそんなに得意ではないので、たまに入れるときも匙一杯分ほど。替え玉したときの味変にちょうどよかったです。

写真では撮ってませんが、店内では高菜や切り干し大根などのちょっとした惣菜も『ご自由にお取りください』と提供されてあり、セルフサービスで頂けるようになってました。

まるたま食堂の後には『丸星ラーメン』の二号店が誕生！

まるたま食堂が無くなって、あのスープを飲むことはもうできないのか…。

という悲しさはもちろんあるわけです。

それでも、素直に悲しめない理由はズバリひとつ。

まるたま食堂の跡はなんと丸星ラーメンの二号店がオープンするから。

丸星ラーメンの二号店が出来るのは本当にうれしいんですけど、まさかまるたま食堂の跡に出来るだなんて…。

「まるたま無くなったってマジか…。でも丸星ラーメン…うれしい…。」

という気持ちが行ったり来たり、嬉しいような、悲しいような不思議な気分です。

兎にも角にも、今後も良く行くお店だというのは変わりないようです。

まるたま食堂、5年間ありがとうございました！ご馳走様でした！

『まるたま食堂(まるたまラーメン)』の施設情報