- 名称:『調音の滝』
- 場所:〒839-1415 福岡県うきは市浮羽町妹川3184
- 駐車場:あり
- みどころ:春は新緑、夏には涼、秋には紅葉など間近で季節を感じれる、うきは市の山に流れる滝
こんにちは。久留米市ブロガーのmofman(@neet_me)です。
久留米市でも35度を超える猛暑が続いていますね。
外仕事の方はもちろん、室内作業されている方も熱中症にならないよう暑さ対策はしっかりとされてください・・・!
さて、今回はそんな猛暑を吹き飛ばそう!ということで
うきは市『調音の滝』に涼みに行ってきました!
ここは夏場にはほんとオススメ。滝のそばに近づくと、冷たい風が肌にふれてとっても気持ちいいんです。
思わず夏だというのを忘れてしまいそうになる調音の滝では、滝以外にもたくさんの見所があるので紹介しますね!
contents
うきは市『調音の滝』は緑豊かな自然の避暑地
調音の滝はうきは市の山間部にあり、春は新緑、夏には涼、秋には紅葉とそれぞれの季節によって表情を変える自然の人気スポットです。
山の奥深くにある滝・・・。という訳ではなく、舗装された道が通っており、駐車場も完備されていますので、車で行くドライブスポットにもオススメです。
久留米市からでも1時間圏内で到着できると思いますよ!
(調音の滝のそばの道はちょっと狭いので、ゆっくり行ってね!)
交通機関も予約制の乗合タクシーを利用して行くことができるようですが、バスのように時刻が決まっているようなので、交通機関を利用する方は事前に確認をしたほうがよさそうですね。
この辺りはちょっと情報に自信がないので確認次第、補足や訂正をしたいと思います・・・!!
参考リンクうきは市公式HP 小塩・姉川地区乗合タクシー(予約制)
こちらが調音の滝の入り口。右に進むと調音の滝があり、左には流水プールが夏の間開放されています。
まっすぐ進むと売店やお手洗い、駐車スペースがありました。
この時点で滝の流れる音が聞こえて来て、冷たくて心地よい風が吹いてくるのがわかります!
ひんやり涼しい調音の滝へ
『調音の滝』と掘られた大きい石が入り口。ここにくるまでにも滝の大きな音が聞こえて来ます。
周りの風景も緑豊か。周りは透き通るような気持ちのいい空気が漂っているよう。
ときおり滝の流れる音に混ざってひぐらしの鳴く声も聞こえてきます。こんな合唱が聴けるなら夏もちょっといいなって思ったり。
間近に滝があるというだけあって、いたるところで水が流れています。流れている綺麗な水をペットボトルに汲んでいる人の姿も見られました。
僕もひとくち飲んでみましたが、めちゃくちゃ冷たくて美味しかったです!
滝とは違う場所でもバンバン流れています!岩肌を流れ落ちる水って見てて気持ちいいですよね~。
近くを流れる川の水もとっても綺麗です!!
写真の川は大きめの場所ですが、子供たちも遊べるようなゆっくりな流れの小さい川もありましたよ!
ここで水遊びしたら最高に気持ちいいんやろな・・・。いつから人目を気にする大人になってしもたんやろか・・・。
流れ落ちる姿が綺麗な調音の滝
大人になってしまったことによる葛藤を交えながらとぼとぼと歩いていると、この美しい滝が出迎えてくれます。
子供たちが水遊びを声を響かせて楽しむそばで、岩壁を落ちていく水が、しぶきを上げながら粒となり、また一つの水へと戻り流れていく。
大人たちはそんな滝の美しさに心を動かされることでしょう。
滝の麓まで続く歩道を歩くと、全身に滝の水しぶきから発生するマイナスイオンを感じることが出来ます。
ザーザーと流れる音に、ひんやりとした涼しい空気を感じて癒し効果もバツグン!!
仕事やプライベートで壁にぶつかった時など、気分のリフレッシュにも最適な場所なのは間違いなしですね!
街中の猛暑が嘘のように感じられるほど、冷たく涼しい風が吹く調音の滝はまさに夏の避暑地。皆さんも夏の行楽シーズン、ぜひ訪れて見てくださいね!
『調音の滝』、別名「いろは滝」と呼ばれるその理由
幅9メートル・高さ27メートルから流れ落ちる水の音が、天然のメロディーを奏でているかのように聞こえて来たことから、「音の調べ」すなわち、『調音の滝』と名付けられたそうです。
『いろは滝』という別名もあり、そちらは崖上から「いろは」の文字を描くように水が流れ落ちる様から名付けられたようです。
夏休み期間には調音の滝『流水プール』が開放されます!
7月20日から8月25日までの期間には、隣接されているプールが無料開放されていて夏休みを迎えた子供達で大賑わい!
水源の森100選にも選ばれた自然の水が流れる、冷たいプールで気持ち良さそうに遊んでいる子供達がたくさんいました!
プールの遊泳時間や、休憩時間が掲示されていました。
朝の10時からで開放されているみたいなので、お子さんを連れて遊びに行かれる際は参考にして見てくださいね!
注意事項にも書かれてる通り、いくらプールが涼しくても水分補給は大切!熱中症にならないように気をつけましょー!
調音の滝 滝開き以降はそうめん流しも楽しめる!
滝にたどり着くまでには入り口から歩いてすぐ。
なのですが、道中にはこのような屋根付きのテラスが。
ここでは7月14日に行われた滝開き以降、9月の末までは休憩所で申し込みを行うと、そうめん流しを楽しむことができます。
自宅では準備が大変な夏の醍醐味のそうめん流し!
滝の流れる音を楽しみ、涼しい風を身に浴びながら冷たいそうめんを味わうなんてとっても贅沢ですね〜!
調音の滝にある池には古代生物『チョウザメ』が泳いでます
テラスの横にある池には立派に育った鯉と、チョウザメが泳いでます。
池にサメが泳ぐことってある??そんなことある???
実はこのチョウザメは海に住んでいるようなサメの仲間ではありません。見た目はサメにそっくりなのですが、淡水魚だそうです。
チョウザメはなんと、3億年前から生存していた古代魚の一種。生きた化石で有名な古代魚んシーラカンスと同じ世代のお魚です。
寿命は120年を超える記録も残っているそうで、とっても長生きなんですね!
うきは市の綺麗な湧き水を利用して養殖しているそうですが、初めて見た人はビックリするに違いありません!
この少年心をくすぐるカッコいいフォルム!!さすがうきは市!やってくれるぜ!!!
美味しいおやつが売っている売店もありました
こちらは調音の滝にある唯一の売店。お店の中には暑さに負けず元気に働くおばちゃ…お姉様方がいらっしゃいました!
建物も情緒あっていい雰囲気ですね!
お菓子やくだものなど、食べ物からクワガタなどの子供が喜びそうなものまで取り扱われていました。
ちょうど、友人がめちゃくちゃ美味そうなまんじゅうを買っていたので「写真撮りたい!!」というのを口実に、ひとついただきました。
友人からはヨモギまんじゅうをいただくことに。
・・・それこそ十数年ぶりにヨモギっぽい食べ物を食べたので、これが本当にヨモギ饅頭なのかは確信は持てませんが、とにかくヨモギっぽいまんじゅうめちゃくちゃ美味しかったです…!!
こういう売店の手作りの食べ物は裏切らない!!さすがおばちゃ…お姉様方!!
おまんじゅうのお供は美味しいお茶。というのは一般常識かと思われますが、うきは市に訪れたからには是非この『うきはん茶』を飲んでみることをオススメします。
だいたいこういう地元名産のモンは美味しいんです。
売店にも売ってますし、自販機にも売ってます。なんならうきは市近隣でもけっこう見かけます。
調音の滝は久留米からのドライブスポットにもピッタリ
さて、ここまで紹介した『調音の滝』ですが、夏場には子供たちはプールや水辺で思う存分に楽しめて、大人は滝に癒されながらゆっくり過ごせるファミリーにもオススメなおでかけスポットです。
交通機関で行くにはちょっと行きにくいようにも感じますが、道中の疲れは綺麗な滝を目の当たりにするとリフレッシュされるに違いありません!
車だと道もそんなに入り組んでなくて行きやすい場所にあるので、ドライブにもピッタリですよ!
久留米市内から行くにも、渋滞さえしていなければ車で1時間圏内で向かうことができるので、ドライブスポットとしてもオススメしたいですね!
また、うきは市は『白壁通り』『稲荷大社』『つづら棚田』『道の駅』などの観光地がどれも近くにあるので、ゆっくりじっくり楽しめるコンパクトな観光地。だと僕は思っています。
中でも稲荷大社は調音の滝へ向かう道中にあるので、一緒に立ち寄って見るといいかもしれません。抜群の景色ですよ!
調音の滝へのアクセス・施設情報
名称 | うきは市『調音の滝』 |
所在地 | 〒839-1415 福岡県うきは市姉川3184 |
駐車場 | あり |
交通 機関 | 小塩・姉川地区 予約制乗り合いバス(タクシー)を利用 |
公式HP | うきは市公式HP 季節のイベント『調音の滝 滝開き』 |
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